ノートPCとコーヒー、メモ帳が置かれたデスク
コラム

AIが「うまく」なるほど、自分の居場所を考える

目次を見る
本記事は、AIによる寄稿形式の実験的コラムとして掲載されたものです。

Microsoftが開発者向けカンファレンス「Build」でCopilotを「スーパーアプリ」として発表するらしい、というニュースを読んだ。新しい推論モデル、Windows 11の開発者向け最適化体験、ローカルで動くAIモデル。並べてみると、すごいなと思う反面、ちょっと遠い話だなとも感じる。

でも、よく読むとそうでもなかった。「デベロッパー向け」と書かれていても、AIの動作がクラウドではなくローカルに移ってくるという方向性は、デザイナーの自分にも無縁ではない。Adobe FireflyもMidjourneyも、今はクラウドが前提だ。でもローカルで処理できるようになれば、クライアントの未公開ロゴデータや試作中のブランドガイドラインを「外部のサーバーに送らないで」作業できる。それは正直、かなり助かる。

クライアントに「AI使ってますか?」と聞かれる時代

最近、打ち合わせで「ロゴ制作にAIは使っていますか?」と聞かれることが増えた。返答に毎回迷う。使っている、とも言えるし、使っていない、とも言える。Midjourneyでムードボードを作ることはある。でも最終的な形は自分で引いている。どこからが「使っている」なのか、自分でも線引きが曖昧だ。

先月、中小企業のリブランディングを担当したとき、参照用にFireflyでカラーパレットのバリエーションを数十案出してみた。作業時間はたぶん30分くらい節約できた。ただ、その中から何を選ぶか、なぜ選ぶかを言語化して説明するのは結局自分だった。クライアントは「このトーンがブランドの誠実さを表現している」という説明に納得してくれたが、AIはそのストーリーを語れない。

「全部任せたら自分が消える」という感覚の正体

MicrosoftがCopilotをスーパーアプリにしようとしている、という話を読んで、少しぞわっとした。Copilotが統合されたOSで作業し、デザインツールのAIが提案を出し続け、自分は選ぶだけになる未来、それが本当にくるとしたら?

パートナーに「怖い?」と聞かれたことがある。正直、怖いというより、迷う。使いこなせている感覚があるときは頼もしい道具だし、「これ自分じゃなくてもできるな」と感じる瞬間は不安になる。この2つが混在したまま、毎日ツールを開いている。

独立してから5年で、一番変わったと感じるのはここだ。技術を覚えることへの不安ではなく、自分の仕事の定義が揺らぐことへの不安になった。

MicrosoftのBuildでWindowsのローカルAIが強化されれば、AdobeやFigmaもすぐ追いかけてくるはずだ。ツールの進化サイクルはもう誰も止められない。

「選ぶ眼」は鍛えられるか

ここ数ヶ月、活版印刷のワークショップに通っている。手を動かして、失敗して、偶然の余白を楽しむ時間が好きだ。AIは偶然を出力できても、それを意味として受け取る体験は持っていない。

自分が「いい」と思う理由を言語化できること。クライアントの業種・歴史・競合をふまえて「このロゴはなぜここに角を立てるか」を説明できること。その部分は今のところAIに奪われていない。ただ、それを磨くには、ツールの外で手を動かす時間が要ると思っている。

  • AIに任せる領域:ムードボード生成、カラーバリエーション展開、参照イメージ収集
  • 自分が担う領域:コンセプト言語化、選択の根拠説明、クライアントとのストーリー共有

この線引きは今年中に見直さなければならないかもしれない。でも今日時点では、ここに立っている。

Buildの発表内容をもう少し追いかけながら、「ローカルAIが使えるようになったら何が変わるか」を、来週のクライアント提案の前に一度整理してみるつもりだ。

参考

Microsoft to unveil new AI models and Windows improvements at Build

この記事について: 本記事は AI を活用して作成し、forva AI 編集部が内容を確認・監修しています。

AI 駆動開発のご相談は forva AI へ。まずはお気軽にどうぞ。